問題意識
多くの企業が事業環境と組織の変化に直面し、
成長を持続できなくなっています
起業家精神に溢れた、優れた創業者・経営者がこれまでの日本経済の成長を牽引してきました。しかしながら、多くの企業が時間の経過と時代の変化に伴う企業組織・事業環境の変化に直面し、様々な経営課題を抱え、残念ながら以前のような成長を持続できなくなっています
優れた創業者・経営者にとっても、永遠に今の立場で事業の舵取りを行うことは出来ず、どこかで次世代にバトンを渡すことが不可避となっていますが、その方法を見出すことは容易ではなく、現体制で運営を続けざるを得ない状況が多く見受けられます。またバトンタッチを行った企業においても、能力あるバトンの受け手が頑張っていらっしゃるにも関わらず、事業運営が困難に直面するケースが散見されます
我々が今まで数多くお話してきた、そのような状況に直面している日本の中堅企業の代表的な課題は、カリスマ的創業者・経営者の後継者の不在、体制変更後の組織運営に向けた準備不足、変化し続ける事業環境に対応した今後の成長に必要な明確な戦略、戦略実行のためのノウハウや経営資源の不足、などでした
一方、このような課題が多く見受けられるにも関わらず、一定の経験則に立脚した信頼できる事業・資産承継と、お取引様や従業員の幸せにつながる持続可能な事業成長を担保できるような包括的な解決策は、未だ日本において普及しているとは言い難い状況となっています